掲示板への投稿について
このサイトには「教育業界 お助けネットワーク」という掲示板があります。これは学習塾・予備校、学校教育、その他の教育機関の現場で働く人たちが、職場環境や労働条件について自由に意見交換や議論するための掲示板です。閲覧は自由にできますが、アカウント登録すれば誰でも匿名で掲示板に意見などを書き込むことができます。
主な対象は、学習塾・予備校の講師、学校教員、通信制学校の教員、各種専門学校教員、幼稚園や保育園で働く人などです。講師や教員ではない間接部門の職場で働く人も含みます。雇用形態は問わないので正社員はもちろん、契約社員、非常勤、パート・アルバイトの方でも投稿できます。
ただ実際、職場の労働問題はどこの業界や業種でもおおよそ共通しているので、掲示板への参加を「教育業界で働く人」に必ずしも限定しているわけではありません。
投稿できる内容は自分の働く職場で起こっている労働問題や職場問題が中心となります。たとえば長時間労働、サービス残業、賃金カット、やりがい搾取、公休日や有休、ワンオペ労働、業務委託契約の強要、退職強要、解雇、パワハラ、セクハラなどです。
アカウント登録は、ホーム画面の左上にある「登録」をクリックすると登録画面が開くので、そこにユーザー名とメールアドレス、ログインパスワードを入力すれば簡単に登録できます。ユーザー名はニックネーム等本名でなくてもOKです。
掲示板の活用法
次のような活用法が考えられます。
■ 勤務先の職場で「おかしい」と感じることや、困っている事、悩んでいる事を誰かに聞いてほしい。
■ 勤務先の職場環境や労働条件について、いろいろな人の意見が聞きたい。それに対する意見やアドバイスがほしい。
■ 勤務先での職場環境や労働条件について問題があり、情報共有したい内容や具体的に改善してほしいことを投稿する。
■ 職場環境や労働問題を改善するためにはどうすればよいか。アドバイスや提案などを投稿する。
■ 勤務先の職場に労働組合を作りたいが、具体的にどのようにすればよいかを聞きたい。
■ 勤務先の職場内で発生している労働問題を掲示板上で提起する。
■ 勤務先の労働問題に関する法律上の質問の答えを聞きたい。
■ 教育業界の裏事情や、入社前に注意すべきことについて聞きたい。
■ 自分が働く勤務先以外の、他の教育業界や会社で働く人と意見交換や交流を図りたい。
掲示板を有効に機能させるために
最初は、皆さんの勤務先の職場環境や労働条件などで「おかしいな」と思うことがあれば、どんどん投稿していくことが大切です。そして投稿された内容に関する皆さんの意見やアドバイスなどをどんどん書き込んでいって下さい。
参加者が増えていけば、掲示板上で問題解決のための様々な意見を集め、活発な議論を行うことができます。また職場の労働環境についてのアンケート等も掲示板の中でおこなっていきます。
もし自分の職場内で発生している労働問題を皆に知ってほしい場合、掲示板上でその問題を提起することにより全国レベルの情報共有と、その問題に対する意見の集約が図れます。
学習塾で活動する労働組合の組合員やユニオン(一般労働組合)の関係者も掲示板に参加するので、労働組合の立場から、職場の労働問題解決のための具体的な手段・方法などのアドバイスを掲示板上でおこなっていきます。
掲示板を通して全国の教育業界で働く人どうしが多様な意見を語り、情報交換、交流を進めることで、相互コミュニケーションが生まれ、問題解決の新たな視点やアイデアを得ることができます。
現在、掲示板には「みんなのブラック労働」「職場のいじめ・パワハラ・セクハラ」の2つのスレッドがあります。今後、様々な教育業界で働く人たちが掲示板に参加するようになれば「学習塾・予備校」「学校教員」などの業種別のスレッドや「サービス残業」「賃金カット」などの労働問題別のスレッドを作成していこうと考えています。
この掲示板を教育業界で働く人にとって役立つものにしていくためには、全国の教育業界の職場で働く、多くの皆さんの参加が不可欠なのです。
掲示板の注意事項
私たちはこの掲示板を、働き方や職場の労働問題の解決を真面目に語り合う場にしていきたいと思っています。どこにでもあるような匿名掲示板にはしたくはありません。したがって、投稿する場合は必ず誠意ある内容や対応をお願いします。
また、特定の個人や組織に対する誹謗中傷、単なる職場の愚痴、不真面目な書き込みなどはNGとします。あまりにもひどい場合には、こちらで投稿を削除することもあります。
なお現在、自分の身に緊急性のある労働問題(解雇・退職強要・雇用契約打切り・賃金カットなど)が発生しており、至急、相談したい場合には、掲示板上ではなく、eisuユニオンもしくはウィザスユニオンの公式サイトの相談ページから直接メールしていただくほうが早く対応できます。
この掲示板を有効に機能させるためには、教育業界の職場で働く、多くの皆さんの参加が必要です!